14/01/15 17:36:35.46 0
★「静」お題に歌会始の儀 皇居・宮殿「松の間」で
2014.1.15 13:08
新年恒例の「歌会始の儀」が15日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「静」で、
天皇、皇后両陛下と皇族方のお歌のほか、一般応募の2万1680首(選考対象)から入選した
10人の歌などが、古式ゆかしい独特の節回しで披露された。
天皇陛下のお招きで歌を詠む召人(めしうど)は比較文学者で東大名誉教授の芳賀(はが)徹さん
(82)が務めた。
宮内庁によると、陛下は昨年10月の熊本県訪問時に、供花した水俣病慰霊の碑の先に広がる
水俣の海を見て感じられた印象を詠まれた。
皇后さまは、昨年9月、伊勢神宮の式年遷宮で臨時神宮祭主を務めた長女の黒田清子さんから、
伊勢へ向かう前にあいさつを受けられた際の様子を歌にされた。
皇太子さまは、皇居・神嘉殿での新嘗祭にお出ましになった際に、神楽の音色に感じられた深い
趣を表現された。皇太子妃雅子さまは、昨年11月に東日本大震災の被災地をお見舞いした際に
見た、岩手県釜石市の海への思いを込められた。療養中のため、儀式には出席されなかった。
◆来年のお題は「本」
宮内庁は15日付で、来年の歌会始のお題を「本」とする募集要領を発表した。応募は未発表の
自作で1人1首。本は「ほん」だが、「ぼん」「ぽん」「もと」などと読んでも構わない。
宮内庁は「本を表す内容であれば『本』の文字がない場合でも差し支えない」としている。(以下略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)