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国家安全保障局の谷内正太郎局長は１７日から米国、欧州、インドを歴訪する。
国家安全保障会議（日本版ＮＳＣ）の事務局である安保局の発足後、谷内氏の外遊は初めてとなる。
米国ではカウンターパートのライス大統領補佐官（国家安全保障担当）らと会談し、日米のＮＳＣ間の連携を確認。
東アジアの地域情勢や軍事面で台頭する中国との関係について意見交換するほか、安倍晋三首相の靖国神社参拝に
ついて説明する。
これに先立ち、谷内氏は１４日、首相官邸でケネディ駐日米大使と会い、日米関係の強化で一致した。
谷内氏は米国に続いて英国、フランス、ドイツと、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）本部があるベルギーの欧州４カ国を訪問し、
各国の安全保障担当者らと会談する。
インドでは２５日から訪印予定の首相と合流し、安保分野での同国との連携強化を図る。
ソース 時事通信
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