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兵庫県尼崎市のJR東海道線立花-尼崎間の踏切で昨年12月11日、女性2人が走行中の普通電車に
はねられ即死した。兵庫県警尼崎北署はDNA鑑定などから2人が母娘だったと発表。所持品のクマの
ぬいぐるみ2個を公開し、自殺とみて身元の確認を急いでいるが、事故から1カ月以上経過した今も
身元は不明のままだ。ぬいぐるみの一つは娘が抱きかかえ、もう一つは現場に落ちており、いずれも
血痕が付いていた。身分証も持たず、所持金はわずか500円だったという母娘。最期を共にした血で
汚れたぬいぐるみは何を語るのか。
2人は身分証などを持っておらず、遺体のDNA鑑定から母娘と判明した。母親は70~80歳で
身長153センチ、黒のダウンコートに長ズボン姿。約500円が入った小銭入れを持っていた。
娘は40~50歳で身長164センチ、黒のコートに長ズボンをはいていた。
尼崎北署は所持金が500円と少なく、遠方から訪れた様子がないことから尼崎市内を中心に捜査。
歯の治療痕から、兵庫県歯科医師会を通じて県内の歯科医に照会を求めたほか、県歯科医師会会報の
1月号にも情報を掲載するなどした。
これまでに東京や広島、福岡など全国各地から「写真によく似たクマのぬいぐるみを抱えた女性を見た
ことがある」「電車の中でクマのぬいぐるみを持った女性を見たことがある」など、昨年末までに計7件の
情報提供があった。いずれも兵庫県外からで、今年に入ってからは新たな情報提供は得られていないという。
一般的に身元が分からない遺体は、腐敗しにくい4度前後の温度に調整した冷凍庫に安置されるという。
安置期間に決まりはないが、身元がまったく分からない遺体は数日程度、身元が判明しそうな場合には
1カ月程度まで安置する。
>>2へ続く
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
母娘が所持していたクマのぬいぐるみ。いずれも血痕が付いていた(兵庫県警提供)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)