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恒例の新年一般参賀でこう述べられた天皇のご表情は、とてもにこやかで新春にふさわしい晴れやかなものだった。
だが、80歳の傘寿を迎えられた昨年12月の誕生日会見に臨まれた際のお顔は、少し趣が違うものだったという。
宮内庁担当記者が語る。
「会見での陛下のお言葉からは何かを伝えようという強いご意志が感じられました。ご発言には、
安倍政権を意識されているのでは、と思われる部分が随所にありました」
会見で天皇は、人生で特に印象に残ることとして「先の戦争」を挙げ、「日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、
日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」と指摘。
「当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならない」と付け加えられた。
皇室の活動と政治との関わりについての質問には、「今後とも憲法を遵守する立場に立って、事に当たっていく」と明言された。
皇室関係者が語る。
「憲法を作った主語を日本としたうえで、わざわざ知日派の米国人の協力に言及されたのは、
現行憲法が単に米国から押しつけられたものに過ぎないとの考え方に、反論されたとも受け取れます。
安倍政権が憲法を改正して、天皇を象徴ではなく元首に戻そうとしていることに対し、憲法に従い『象徴天皇とは何か』を
ずっと追求してこられた陛下は、ご自分の生き方を否定されたように感じられたのではないでしょうか。
だからこそ、昨年4月の『主権回復の日』を記念する式典に陛下をひっぱりだすなど、
皇室の政治利用に遠慮をみせない安倍政権へのメッセージとして、あえて憲法を遵守する立場を強調されたのだろうと思います」
>>2に続く
2014.01.10 07:00 週刊文春
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