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2014年1月8日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト中国語版は記事「日中問題の対応、
米国は今後も中間路線」を掲載した。
中国が東シナ海防空識別圏を設定した後、米国は一貫して日中両国をけん制する中間路線を採用している。
防空識別圏設定後まもなく日本を訪問したバイデン米副大統領だが、共同声明に防空識別圏撤回を求める
文言を盛り込むことは拒否。日本側に驚きを与えた。また安倍首相の靖国参拝に対しては「失望」という
異例の表現で抗議した。
以上からわかるとおり、米国は日本と戦った二次大戦中の立場を堅持しており、日本が望むように右翼勢力に
肩入れはしていない。もちろん米国は中国の軍事的脅威に対抗するべく日本に兵器を供給している。
だが一方で日本の外交・防衛政策が誤った道を歩もうとすればけん制するだろうし、日中が友好的な経済関係を
保持し続けるよう働きかけるだろう。(翻訳・編集/KT)
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