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★集団密航主導の疑い、インド人を逮捕／神奈川
2014年1月9日
インド人らの密航を主導したとして、県警国際捜査課と厚木署は８日、入管難民法違反
（営利目的集団密航）の疑いで、住所不詳、インド国籍で自称会社役員の男（５７）を
逮捕した。県警はこれまでに密航に関わったインドやパキスタン国籍などの男女
計２５人を逮捕している。
逮捕容疑は、共謀し、営利目的で、２０１０年５月１８日、在チェンナイ日本総領事館で、
査証官に対し、自身が取締役を務める映画制作会社（愛知県）が企画する架空の映画撮影
に出演させるなどと偽ってインド国籍の男２人の興業ビザを取得。同６月９日、那覇空港
（沖縄県）から入国させた、としている。同課によると、同容疑者は「そんなことは
していない」と供述、容疑を否認している。
同課によると、同容疑者は同様の手口で０９年ごろから約５０人の密航に関わり、密航者
１人につき１５０万～２００万円の手数料を受け取っていた。密航者は神奈川県内の
建築現場で作業員として従事していた。
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