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東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、都議会自民党は9日の総会で、
舛添要一元厚生労働相(65)の推薦を決めた。石破茂幹事長ら党本部の執行部との調整を進める。
一方で、細川護煕(もりひろ)元首相(75)が出馬を検討していることが9日、複数の関係者への取材で分かった。
首相経験者の細川氏が名乗りを上げれば、選挙戦の構図が一変する可能性もある。
舛添氏は、都議会自民党の総会で、2020年東京五輪に向けた対応など都政の重要政策について説明。
知事に就任した場合は都議会とも協力関係を構築する考えを表明した。
これを受け、都議会自民党は、行政能力・危機管理能力に優れ、都議会と信頼関係を築けることなどの
3つの選考条件に合致すると判断し、舛添氏の推薦を決定した。
10日午前の都連役員会で確認し、党執行部に報告する。
ただ、舛添氏への反発も根強いため、党本部として機関決定はせず、石破氏が談話を出して事実上の推薦とする方向だ。
一方、出馬を検討している細川氏は脱原発を主張しており、原発ゼロの立場を取る小泉純一郎元首相に支援を取り付けたい意向とされる。
知名度の高い首相経験者2人が連携すれば、選挙戦の台風の目になる可能性が高い。
細川氏周辺によると、細川氏は今年に入ってジャーナリストの池上彰氏(63)と会談し、出馬を打診したが、
池上氏は逆に「細川氏が出た方がよい」などと立候補を促したという。細川氏らは「池上氏が最適の候補者だ」として、
引き続き出馬を要請している。
細川氏が出馬する場合は無所属で臨む意向のため、民主党が出馬を打診したものの固辞。
小泉氏の対応や他候補の動きを見極めながら、来週にも最終判断するとみられる。
2014.1.10 07:28 産経新聞
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