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★全力投球した…ＮＨＫ松本会長、最後の定例会見
２４日で退任するＮＨＫの松本正之会長が９日、最後の定例記者会見に臨み、「公共放送としての
責務を考え、完全デジタル化への対応など、課題に全力投球してきた」と３年間の任期を振り返った。
２５日付で籾井もみい勝人・日本ユニシス特別顧問が会長に就任するが、松本会長は今後１年の
課題として国際放送の強化などに加え、「値下げによる減収の影響を脱し、上向きに転ずる年」と、
さらなる収入の確保を挙げた。
また、歴史認識や原発、米軍基地問題などに関し、政財界の一部から報道内容が偏向していると
指摘されている点について、番組の公正さを点検する内部システムが機能していることなどを強調した。
（2014年1月9日19時39分読売新聞）
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