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★ホワイトハウスで日韓の「サイバー戦争」 慰安婦像巡り「撤去」と「守って」が火花
2014/1/ 8 18:00
米グレンデール市の従軍慰安婦像をめぐる「空中戦」が激しさを増してきた。「テキサス親父」こと
トニー・マラーノさんによる、撤去を求めるホワイトハウス宛の請願が受理に必要な10万件を超える
一方で、韓国側では像の保護を求める請願も始まった。
韓国メディアは、活動を紹介しながら「サイバー戦争が繰り広げられている」などとあおっている。
ホワイトハウスのウェブサイトで行われる請願では、その内容が何であれ、30日以内に10万件の賛同が
得られれば、ホワイトハウス側が何らかの見解を示すことになっている。
親日家で知られる「テキサス親父」が2013年12月11日に投稿した請願の文面は、「カリフォルニア州
グレンデールの市立公園に建てられた像を撤去してください。この像は『平和の像』を装う慰安婦像で、
その銘文を読めば分かるように、本質的には日本人と日本への憎しみをあおっています」
という内容で、14年初めには10万件を突破。1月8日時点では12万件に達している。近いうちにホワイト
ハウス側から何らかの見解が示されるとみられる。
韓国側も黙ってはいない。1月4日には、こんな内容の請願が始まった。
「昨日、『平和の像の撤去を求める請願』への賛同が10万件を超えたと聞きました。しかし、平和の像は、
第二次大戦中の日本帝国主義による軍隊によって、性的奴隷制度の犠牲になった人を象徴するものです。
歴史を正しく知らなければなりません。ですから、平和の像を守らなければならないと思います」
もちろん、韓国メディアはこの請願の「応援団」だ。たとえば朝鮮日報は、韓国側の請願活動を「応戦」と
表現し、日本側の請願活動や、日本維新の会に所属する議員3人がグレンデール市議会を訪問して像の撤去を
求めたことなどを「執拗な妨害活動を繰り広げている」と非難した。また、日韓の相次ぐ活動について
「サイバー戦争が繰り広げられている」と報じている。
>>2へ続く
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