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★余りにお粗末、年が明けても偽装発覚 奈良ロイヤルホテル
2014.1.7 09:05
奈良ロイヤルホテル（奈良市）の食材偽装問題で、同ホテルは６日、再調査した結果、宴会用メニュー
でも新たに、県産野菜と表記して韓国産の野菜を使用するなどの偽装が発覚したと発表した。
同ホテル内の日本料理店「竹の家」で、「アラスカサーモンと奈良県産野菜の蒸し物」と表記して
小宴会用に提供していたメニュー１０品目中、８品目が県産ではなかった。平成２４年１２月～２５年
１２月に計３５０人に提供していた。
山下明社長は「県産とメニュー表記しながら、料理長が県産に限定して発注させていなかった。
認識が甘かった」と釈明した。
また、竹の家が２４年末に作製し、販売したおせち料理では、ニジマスの稚魚を加工したものを
「尼子（あまご）南蛮漬け」と表記していたことも明らかにした。
同ホテルによると、発注書には「天子（あまご）」とあるが、実際に納品されたのは「川魚おどり焼き」で、
業者に確認したところニジマスの稚魚が使われていた。
同ホテルは１０日にも第三者を加えた委員会を立ち上げ、山下社長を含む幹部の処分と再発防止策を検討する。
同ホテルでは昨年１２月、デンマーク産豚肉をブランド豚肉「ヤマトポーク」などとしていた食材偽装が発覚している。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)