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第二次ベビーブームとガンダムブーム、過酷な受験戦争、ウィンドウズ95とインターネットの登場、就職氷河期と金融危機……。
この全てを体験したのが、今のアラフォー世代です。思春期の最中に年号が昭和から平成へと変わり、最も多感な時期に様々な
モデルチェンジを体験した世代とも言えます。
アラフォー世代を代表する論客4人、速水健朗氏、常見陽平氏、赤木智弘氏、おおたとしまさ氏が、同世代の「これまで」と「これから」
を語り合ったのが、書籍『アラフォー男子の憂鬱』です。
彼らの時代では歓迎されていたにも関わらず、いつの間にか「悪者」になってしまったものがあるといいます。それが「フリーター」です。
フリーターという生き方は、1990年頃までは夢を追いかけるための手段として歓迎されていました。「『From A』が、アルバイトという
雇用形態のイメージをめちゃめちゃポジティブにした。会社に縛られず、いろいろな場所を転々として稼ぐ、引く手あまたな職業という
前向きな意味があった」と振り返るのは赤木氏です。
人材コンサルタントである常見氏は、「フリーターってかっこよかったんだよね!社会を渡り歩く自由人みたいなね。学生時代、
肉体労働系のバイトを結構したんですけど、そうすると役者志望のお兄さんとかいっぱいいたからね。実際、バイト先の先輩は
Vシネマデビューしていたし」と、フリーターが”かっこいい生き方”として認知されていた時代があったと語ります。
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