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>>1より
2013年11月、茨城大学の「ヒャクタケ ヨシフミ(百武 慶文)」准教授を中心とする研究チームは、おもに物理学
などの論文をアーカイブするウェブサイトであるarXiv.orgで2本の論文を発表しました。その論文の中では、
ひも理論と、出現と消滅を繰り返す仮想粒子による予測をもとにしたブラックホール内部のエネルギーと、重力が
存在せずより低い次元のパラレル宇宙のエネルギーについてコンピューターによるシミュレーションを行ったところ、
両者の結果がぴったりと一致したとのこと。これは、マルダセナ氏の仮説を裏付けるものとなりました。
マルダセナ教授はこれらの研究結果について、「シミュレートされた2つの宇宙モデルは、実際の宇宙とは異なる
ものである」としながらも、その数学的に検証された内容は「われわれの宇宙の重力的プロパティが、将来において
純粋な量子論の観点に立ったよりシンプルな体形によって説明される日が来るという希望を抱かせるものだ」とその
意義について語っています。文字どおり、非常に次元の高い研究となっていますが、宇宙の存在の起源を明らかにす
るものとして興味深いところです。(終わり)