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★JR北海道子会社、廃レール不正に横流し裏金に 個人口座で管理(01/04 07:00、01/04 10:24 更新)
JR北海道の保線業務を請け負う子会社「北海道軌道施設工業」(札幌)の全道の出先で2005年度
から09年度にかけて、複数の幹部らが廃レールなどの金属廃材を不正に横流しし、売却代金を個人
名義の口座にプールして裏金として使っていたことが3日、分かった。税務署の指摘を受けて発覚し、
同社は関係者を処分した。社内調査ではプールされた裏金は総額260万円で、出先で主にパソコン
など備品購入に使われたとしている。
北海道軌道によると、廃レールなどの横流しが行われていたのは札幌、釧路、旭川、函館の全4支店
管内の出張所など少なくも6カ所の出先。それぞれ出張所長や幹部らが関わり、JR北海道から請け
負った線路工事で交換したレールやくぎ、金属部品などを道内のスクラップ業者に無断で売却し、
代金をプールしていた。
内部調査によると、裏金はほとんどの出張所で所長ら幹部の個人名義の口座に入金されていた。
使い道について各出張所の幹部らは「業務用のパソコンの購入や一部は飲食代などにも使った。
正規の購入手続きが面倒で裏金から出していた」と説明したという。 <北海道新聞1月4日朝刊掲載>
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