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★米NSAが盗聴目的で情報通信機器にスパイウェア導入か=中国報道
サーチナ 1月2日(木)10時44分配信
ドイツの週刊誌デア・シュピーゲルによれば、米国家安全保障局(NSA)は韓国のサムスンや
中国のファーウェイ、米国のシスコやデルなどの製品に個人情報を盗み取るスパイウェアを感染させ、
盗聴や監視を行っていると論じた。中国新聞社が報じた。
デア・シュピーゲルは12月29日(現地時間)、NSAの秘密ハッキング部隊「Tailored
Access Operations(TAO)」が世界の情報通信メーカーが製造したパソコンや
ハードディスク、ルーターなどに個人情報を盗み取るスパイウェアを感染させていると報じた。
デア・シュピーゲルによれば、サムスンやシスコ、ファーウェイやデルなどの製品がTAOの
ターゲットだったという。
報道によれば、TAOにはハッキングや携帯電話の会話内容の傍受、情報操作などを行う
「Advanced or Access Network Technology(ANT)」
と呼ばれる下部組織があり、「企業側がどのようなファイアウォールを設定してもANTは
進入することができる」という。
デア・シュピーゲルの報道に対し、NSAは「TAOは情報通信を利用して海外の情報を集めて
いる組織だ」と公式に回答している。(編集担当:村山健二)
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