14/01/01 14:43:15.41 YhbvOnek0
【リーマンブラザーズ倒産による世界金融危機は韓国が引き金を引いた】
事の発端となったのが、韓国産業銀行(KDB)が、折から経営の悪化していたリーマンブラザーズへの救済案
を切り出したこと。
現在もそうだが、当時の韓国は、ウォン安が異常に進んで深刻なドル不足に陥っており、償還期限を迎えた国債
の支払いも厳しい状況にある。その国債の支払い期限は9月で、9月3日、韓国政府筋の銀行であるKDBが、
リーマンブラザーズの株式の25%取得を提案。折しもサブプライムローン問題が表面化し、特にリスクの高い
投資を行って資金繰りが悪化していたリーマンブラザーズにとってこの提案で救われるはずだった。
サブプライム問題で疲弊していたアメリカ政府は韓国の提案を好意的にとらえ、韓国に対してもっている債券
などの回収に手心を加えるといった措置をとった。(実際にとった行動はやや異なったが、結果的にそういう効
果をもたらした)このおかげで韓国は、9月上旬の短期外債の償還期限を何とかやりすごせたとも言われている。
しかし!9月上旬に償還期限を控えていた短期外債を乗り切ったのとほぼ同時期に、韓国政府は手のひらを返
すように交渉を打ち切る!さらに同時期、韓国政府は大量に購入していたリーマン発行の債券の全てを、9月の
外債返還のために売却。(リスクは高いが利率は高いので大量に所持していた)
リーマン買収提案は9月上旬に償還期限を控えていた韓国債券の支払いのため、新しく発行する国債の格上げ
を狙った売名行為として行なわれたという。韓国は、初めからリーマンを救済するつもりはなかったのだ。
韓国が提案を翻したとき、アメリカの財務長官は「リーマンブラザーズへの買収提案をした韓国に配慮して、
債券回収などを待ってやったのに、その見返りがこれか!」という内容の発言を行っている。
ちなみに債券の安全度の判定はアメリカにある格付け会社が行っている。この格付けが下げられると投資は危
険とみなされ、元本に対する利率を上げないと債権は売れなくなる。格付け会社の鼻息ひとつで、簡単に韓国経
済は吹っ飛ぶ。 同年9月25日に、韓国輸出入銀行がソブリン債を起債しようとしたが、利率面が折り合わず見送
りとなっている。起債額は285億円程度なのだが・・・。