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★「なんで止めないんだよ!」 ヘイトスピーチへの行政対応を求める「都庁前アピール」
「いま帰宅されている都庁職員のみなさん。これまで新大久保で、民族差別をあおる暴力的なデモが
繰り返されてきました。私たちは、東京都にこの問題への対応を求めて、毎週アピールしています―」
JR新宿駅から歩いて約10分のところにある東京都庁。毎週月曜か火曜の夜に、社会人を中心とした
人々による街頭スピーチが行われている。参加人数は通常40人ほど、多いときで80人前後になる。
司会進行役がマイクを回し、10人ほどが5分前後のスピーチを行うのだ。彼らや彼女たちはいったい
何を訴えているのか。現場に足を運び、話を聞いた。(取材・構成/松岡瑛理)
●ヘイトスピーチへの反対を表現する「カウンター活動」
今年は、特定の民族への憎悪・差別感情を煽動する表現、いわゆる「ヘイトスピーチ」をめぐる問題が
メディアで大きく報じられたり、国会で取り上げられたりするなど、社会問題となった。きっかけは、
「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などが、東京・新大久保や大阪・鶴橋などで繰り広げて
いる排外主義的なデモだ。
「朝鮮人を叩き出せ」「ゴキブリ」などといった過激な言葉を繰り返したこれらのデモは、それに対抗
するさまざまな「カウンター活動」も生み出した。今年の春ごろから、在特会のデモが実施されている沿道で、
「帰れ!」と叫んだり、「憎悪の連鎖は何も解決しない」と書かれた弾幕を掲げたりする人々があらわれた。
この「都庁前アピール」もカウンター活動の一つで、有志でつくるグループ「差別反対東京アクション」が、
10月中旬から始めた。特徴は、行政を担う東京都に対して、ヘイトスピーチを抑止する具体的な対応を
求めていることだ。都庁前でのスピーチは、たとえばこんな内容だ。
>>2へ続く
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