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★ 秘密保護法の思わぬ余波… 「ブロガーも処罰対象?」で時事評論「断筆」相次ぐ
「知る権利」をめぐり論議を呼んだ特定秘密保護法。重大な機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する
内容だが、「ブログの執筆者も処罰対象になり得る」との国会答弁をきっかけに、「言論の自由は
終わった」などとして「断筆宣言」するブロガーが現れている。ツイッターやフェイスブックが
人気を呼ぶ中、ブログは今、どんな社会的役割を担っているのか。
■「残念」「過剰反応」
平成25年11月14日、衆院特別委員会。秘密保護法で処罰対象から原則として除外されている
「報道業務の従事者」に、時事評論を行うブロガーが含まれるかどうかについて質問が出た。
与党議員「例えば、時事ネタ、時事評論をブログでアップしている人、何万人という人が見に来ている
ブログを書いている人は、『出版又は報道の業務に従事する者』に入るのでしょうか」
内閣官房審議官「個別具体的な状況を踏まえて判断することが必要ですので、一義的にお答えすることは
困難でございますが…」
ブロガーの一部は、この政府側答弁を「処罰対象になり得る」と受け止めた。
答弁を受け、政治経済に関する評論を行うブロガー、「響堂雪乃(きょうどうゆきの)」氏は「自由言論は
終焉(しゅうえん)を迎えた」と宣言。秘密保護法の成立前日の12月5日、自身のブログを閉鎖した。
また、時事評論の「陽光堂主人」氏は「ネット論壇も風前の灯火(ともしび)」と述べ、12月14日から
原則として更新を停止している。
時事評論系のブロガーが実際に処罰対象になるかどうかは本当に「個別具体的な」ケース・バイ・ケース
だろうが、ネット上では「とても残念ですが、酷(ひど)い時代の下ではやむをえない」と惜しむ声や、
「みんな勘違いしてない? これテロとか反社会的な内容だけだからオーバーに言いすぎなんだよ」と、
過剰反応を戒める意見が寄せられている。(>>2へ続く)
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)