13/12/28 20:26:56.14 8c5Xn/xR0
>>741
仏教は「良い行い」じゃなくて「戒律に従う」ことと修行によって悟りを
得て往生(輪廻からの解脱)するのが元々の目的のはずだと思う。
その悟りを得えて解脱した人を、最初に往生したブッダになぞらえて
仏という。
で、例えば鎌倉時代に親鸞というお坊さんが「南無阿弥陀仏」と
唱えれば誰でも阿弥陀仏のご加護によって(輪廻から外れて)
浄土に連れていってもらえるという解釈を唱えたわけ。厳密にいう
と仏になったわけじゃないけど、まあ似たようなもの。
そういう意味で、もちろん「死んだら誰でも」じゃなくて、あくまで
「南無阿弥陀仏を唱えれば誰でも」でしかないけど、日本での
最大宗派は親鸞の造った(わけでもないけど)浄土真宗なわけで、
そこから「死んだら仏さん」という俗語も生まれたのだろう。
浅い解釈だと思うので、どんどん修正してください。