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★県内波紋、賛否の声 首相靖国参拝
政権発足1年に合わせた安倍晋三首相の靖国神社参拝に、兵庫県内でも波紋が広がった。
「国民として当然」と理解を示す意見がある一方で「戦争を肯定する流れにつながる」
「近隣諸国への影響が気になる」などと懸念の声も聞かれた。
今年3月末に解散した兵庫県傷痍軍人会の役員だった水田政雄さん(92)=神戸市中央区=は
「国のために犠牲になった人たちのためにお参りするのは当然だ。むしろ遅かったくらい」と強調。
戦地で重傷を負った夫とともに、同会で長年活動してきた西宮市の女性(87)も参拝に理解を示す
一方で、「就任から長く訪れず、なぜこの時期なのか」といぶかった。
長崎で被爆した神戸市須磨区の女性(83)は、東京を訪れるたびに靖国神社に参拝するがA級戦犯の
合祀に対する中国や韓国の反発も理解できるという。「参拝には賛成だが、首相の立場では問題になる」
と複雑な表情を見せた。
「安倍首相の『積極的平和主義』に危険を感じる」と話すのは、播磨靖国訴訟原告で姫路和光教会牧師の
渡辺建治さん(73)。「戦争を肯定できる流れに進んでおり、あってはならないことだ」と厳しく批判した。
テレビの速報で参拝を知った神戸市灘区の女性(82)は「これを機に、周辺国との関係がまた悪化するのでは」
と、領土問題などで対立する中国や韓国の反応を気にしていた。
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