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★非正規労働者の雇用ルール 見直し議論開始
12月25日 22時38分
同じ会社で5年を超えて働いた非正規労働者を、無期雇用に切り替えるルールについて、
厚生労働省の審議会で見直しに向けた議論が始まりました。
経済団体が、高度な知識や技術を持つ人についてはルールを緩めるよう求めたのに対し、
労働組合は、雇用が不安定になると反発しています。
非正規労働者を巡っては、同じ会社で5年を超えて働いた場合、本人が希望すれば無期雇用に
切り替えることが、ことし4月から企業に義務づけられました。
しかし、研究や開発などの分野では、一定期間で業務が終了することが多く、このルールが適用
されると弊害が大きいという声が経済界などから上がり、今月成立した「国家戦略特区」を創設
するための法案に、見直しを検討することが盛り込まれました。
これを受けて25日に始まった審議会では、経済団体の代表が見直しの方針を支持し、高度な知識
や技術を持つ人についてはルールを緩めて、無期雇用が義務づけられるまでの期間を「5年」より
延長することや、定年後も働いている人は対象から外すよう求めました。
一方で、労働組合の代表は「雇用の安定を目指してことし4月に始まったばかりの取り組みを、
後退させてはならない」と反発しました。
厚生労働省は来年の通常国会に労働契約法の改正案を提出する方針で、2月中には労使の意見を
取りまとめたいとしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)