13/12/26 12:18:51.95 0
「中国軍部は、すでに実質的なクーデターに成功し、中国政府を乗っ取っていると思われる。
習近平主席は軍部が選んだ、名ばかりの指導者に過ぎない」
米国防総省の情報機関である国防情報局の内部メモが、衝撃的な分析をしている。
このメモは正式文書ではないが、米国防総省の政治担当副長官らが
国際情勢の分析を行うために使っているだけでなく、ホワイトハウスや国務省の政策担当者も注視している。
この情報メモによると、中国の共産党地方支部は腐敗がひどく、自己修正の望みはまったくないという。
米国防総省は、1999年に出した「アジア2025」という報告書で、すでに中国国防政策の重要な要因として地方の混乱をあげている。
その後の各種報告書でも、「中国共産党の中央部が地方に対する統制を失っている」と述べている。
中国に詳しいキッシンジャー博士は、私にこう言ったことがある。
「私は中国を訪問するたびに、各地を訪問して実地に地方政治の実情を見聞きするようにしている。
つい最近の訪問では、地方の中国共産党と中国軍部が、きわめて密接な関係を持ち、すべてを話し合って決めているように見受けた」
キッシンジャー氏はさすがに決定的なことは言わなかったが、中国共産党の中央部が地方を動かすことができなくなっていることをうかがわせる口ぶりだった。
現在、習近平主席は日本に対して、きわめて戦闘的な姿勢を続けている。
米国防総省も、中国が防空識別圏をさらに拡大するとみているが、この習主席の強気の姿勢は中国軍の決定によるものだろう。
「中国軍は、アジア西太平洋と東シナ海や南シナ海から、米軍を追い出し、日本を制圧するという戦略を決めた」。
米国防総省の担当者はこう述べている。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
■日高義樹(ひだか・よしき) 1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文科卒。59年NHKに入局し、ワシントン支局長、
理事待遇アメリカ総局長を歴任。退職後、ハーバード大学客員教授・同大諮問委員を経て、現在はハドソン研究所首席研究員、全米商工会議所会長顧問。