13/12/25 01:03:21.22 IIhSgO7a0
>>95
≪なぜ頭下げる/外交努力アピール≫
竹島周辺海域の海洋調査をめぐって、外務省の谷内正太郎次官が
訪韓したが、同次官の訪韓をめぐって政府内で「原則派」と「交渉派」
の間で意見が対立していたことが明らかになった。
「自国のEEZを調査するのになぜ韓国にヘコヘコ頭を下げる必要が
あるのか。外務省は何も理解していない」
ある首相周辺は不満をぶちまけた。谷内氏が交渉中、海上保安庁の
測量船は境港沖にくぎ付けのままで、盧武鉉政権による反日キャンペーンに
利用されるだけだからだ。
加えて、官邸内には、外務省への不信感が渦巻いている。韓国は過去
四年間、四回にわたり日本のEEZ内で海洋調査を続けてきたが、外務省が
「狙いは海底地形の名称変更にある」と気づいたのは今年一月だったという。
海上保安庁幹部も「いよいよ調査に入る段階で何を今さら」と外務省への
不信感を漏らす。
外務省にも言い分がある。ある幹部は「最終的に調査に踏み切ることに
異論はないが、韓国が強制措置に出る最悪の事態に備え、国際社会に
『日本は外交努力を続けた』という姿勢を示す必要がある」と打ち明ける。
谷内氏は親しい安倍晋三官房長官から内々に了解を取り付け、訪韓した
とみられるが、官邸内の一部には「外務省は官邸に相談もなく、谷内氏の
訪韓を決めた」との批判もくすぶる。
官邸内には、会談結果にかかわらず「調査海域まで測量船を出し日本の
姿勢を示すべきだ」との意見が根強く、「原則派」と「交渉派」の綱引きはさらに激化しそうだ。