13/12/20 03:36:38.84 0 BE:1164057784-PLT(12069)
>>1-4(の続き)
日本政府内で慰安婦問題にかかわってきた人間に共通するのは、韓国政府の言葉を信じて河野談話を出し、アジア女性基金をつくったのに、
結局韓国政府が国内からの反発に耐えられずにはしごを外したという意識だ。
「日本はこれ以上何をすればいいのか」という思いが問題解決の歩みを極端に遅らせている。
韓国政府はまず、この条件なら責任を持って国内世論や市民団体を説得して問題を解決できるという「具体的なゴール地点」を
水面下で日本政府に提示してはどうだろうか。日本側も慰安婦問題について「法的に解決済み」と突っぱねるのはあまりにも知恵がない。
韓国側の提案を実現できるよう真摯に取り組むべきだ。韓国は「日本政府の法的責任」を求めるだろう。
日本は「慰安婦問題が中国や北朝鮮に広がったら大変」(外交当局者)との懸念から「法的責任」は認めない立場をつらぬいてきた。
しかし、例えば人道支援の名目で国家財政からの支援を行うなど、検討すべき方法はまだあるはずだ。
冒頭で紹介した5万ウォン札の肖像画となった申師(シンサ)任堂(イムダン)。彼女の息子、李(イ)栗谷(ユルゴク)は母と死別したのち儒学の大家となった。
彼も今、5千ウォン札の肖像画となっている。(終)
テレ朝news 2013/12/18
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