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>1-3(の続き)
朴大統領が外遊先で必ず日本の歴史認識を批判するのも「慰安婦問題を世界に訴えて国際世論を喚起し、
日本に圧力をかけることで日本側の変化を促そうという狙いがある」(前出の大統領側近)と言う。
実は先月行われた朴大統領のヨーロッパ訪問も、当初韓国はドイツを最初の訪問国にしようと作業を進めていた。
実際にはドイツとは選挙などの国内事情で会談が調整できなかったが、ナチスの過去を謝罪し続け、
個人賠償に応じているドイツへまず訪問しようとした大統領の意図の中には、もちろん日本へのメッセージが含まれている。
日韓双方が、相手の嫌がることを探して実行し、そのうち相手が頭を下げてくるとお互いが思っている。ただどちらも永遠に頭は下げない。
両国が必死に取り組むのは「自分は悪くない」と対外的にアピールすることだけ。これが今の日韓関係であり、首脳会談ができない理由だ。
ではどこに解決の糸口があるのか。日韓両政府で共通しているのは「慰安婦問題がカギ」との認識だ。
だが両国の外交当局者は、ともに前例を踏襲しようとする意識が強く、こう着状態から抜け出せない。
韓国は日本政府の“心からの謝罪”と“責任ある措置”という抽象的な要求を盾に日本側に譲歩を迫り続け、
日本は1965年の日韓協定ですべての賠償問題は解決したとの立場を堅持する。前例の踏襲では限界が来ていることは明らかだ。
模写の繰り返しでは過去を超えられないと考え実践した7歳の少女に、日韓両国は学ぶべきではないだろうか。
2015年には日韓基本条約から50年という節目を迎える。ここで新たな日韓関係の絵を描かなくてはいけない。(>>4-8へ続く)
テレ朝news 2013/12/18
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