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★ 自衛隊に機関銃5350丁を不正納入…住友重機
住友重機械工業(東京)が、自衛隊に納入した機関銃の検査データを改ざんしていた問題で、
防衛省は18日、自衛隊が保有する機関銃のうち、少なくとも約5350丁が不正納入された
ものだったことを明らかにした。
同省は改修ができる機関銃については修理を求めるとともに、同社を5か月間の指名停止処分にした。
同省によると、データが改ざんされていたのは2種類の機関銃。性能を確認する試験の際に、
耐久性などのデータを改ざんし、同省が要求した水準を満たしたことにして納入していた。
こうした不正納入は1974年度から行われ、陸自などは現在でも不正納入された
約5350丁を保有しているという。
これらとは別の機関銃についても、抜き取り検査の試験成績書にウソを書き込む手口で、
性能が低い製品を納めていたケースがあったという。
(2013年12月19日07時46分 読売新聞)
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