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★フェンスクリーンプロジェクト 兼次映利加
八重山日報 12月17日
米軍基地周辺でフェンスを汚したり琉球独立を訴える人が沖縄に何人いて、愛国心ある県民が実際に何人いるのか、数える
ことはできませんが、フェンスを汚す人もそれを清掃する人も、同じ日本人のはずです。(一部には中国語やハングル文字を
使う人がいるようですが、中心となっているのは基本的には日本人だと思います)
どんな理由があったとしても、自分がされて嫌なことを他の人にするのは間違った行いです。フェンスにテープを巻く人は、
「これは抗議です、県民の気持ちをここに表しているんです」と言うかもしれません。
でもそのフェンスの向こうにも、与えられた仕事を全うしようと日々奮闘している人がいるのです。そしてなんとその〝仕事〟
というのは、万が一の〝日本の有事の際には日本人を護る〟こと、またそのために〝日々体を鍛え、機械を整備したりすること〟
なのです。有事というのは〝戦争〟だけではありません。2年前の東北の震災のときには沖縄からかけつけた米軍の方々がいち
早く駆けつけ、多くの被災した日本人を救出してくれました。
日本の自衛隊もそうですが、彼らは「誰かを助けたり、危険から護ったりするために訓練を重ねること」を職業としているのです。
毎日毎日体を鍛え続けるというのは、本当に大変なことです。筋トレや持久走が苦手なわたしには、想像するだけでめまいがします。
もしこの仕事を引き受けてくれる人がいなかったらどうなるのでしょうか。例えば大地震が発生したとき、長時間がれきに埋もれ
ようが、わたしたちは自力でそこから這い出さなければいけません。けがをした体で、病院までたどり着くことができるでしょうか。
また例えば尖閣の領有権を主張している中国との間に、本格的な争いが起こった場合、わたしたちはそれぞれ自分の力だけで身
を守らなければいけないのです。幼い家族はどうなるのでしょう。
>>2へ続く
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