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2012年のミス・インターナショナル世界大会で日本人初の優勝を果たした吉松育美さん(26)が
2013年12月16日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見を開いた。
次の優勝者は12月17日に東京・品川で開かれる世界大会で決まるが、
吉松さんは世界大会の会場に姿を見せて王冠を引き継ぐことはできない。その経緯を詳しく説明した。
吉松さんの説明によると、芸能事務所の役員が吉松さんに対してストーカー行為を行った上、
ミス・インターナショナル協賛企業に圧力をかけるなどした結果、主催者から体調不良のふりをして
大会出席を見合わせるように求められたという。また、この被害について東京・霞ヶ関の司法記者クラブで会見して
広く訴えたにもかかわらず、ほとんど記事化されなかったことに「正直、失望した」と述べた。
自殺した川田亜子さんの名前出しながら「娘さんが彼女のようになることを心配しています」
吉松さんの説明によると、最初に問題が起こったのは2012年春。格闘技の元プロモーターの男性が突然吉松さんの
事務所に現れ、大手芸能事務所のオフィスに連れて行かれたという。その場で元プロモーターの男性から、
「日本の芸能界で生きていくためには、『掟』として、事務所の会長に認めてもらわなければならない」
と伝えられ、その後も男性は、系列事務所への所属を求めてきたという。
だが、この大手事務所は反社会的勢力とのつながりが取りざたされていることから、吉松さんは所属を拒否。
ストーカー行為が問題になっている男性は、この系列事務所の役員だ。
吉松さんは、この役員が(1)12年12年30日に日本テレビに「侵入」し、番組出演後の吉松さんを拉致しようとした
(2)探偵を雇って吉松さんの事務所兼自宅を調べさせた(3)実家の電話番号を調べて両親に脅迫電話をかけた、
と訴えている。(>>2へ続く)
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