13/12/17 16:54:22.16 0
ここまで親切にすべきかどうかと以前から疑問に思っているのがわがマスメディアの中韓人名呼称サービスだ。まず韓国、
北朝鮮の人名には現地読みのルビを振る。最近は中国の人名にもそうしだしたが、ではいったいこれは誰のため?
▼朝鮮半島の人名は「李承晩」も「朴正煕」も「金日成」もそのまま日本式に音読みだったのはいつ頃までのことだったか。
いまはすべてにルビがふってある。ところがつい最近まで中国は別だった。でも「毛沢東」、「胡錦濤」、「温家宝」、
「習近平」、「李克強」と音読みしてなんら不自由を覚えたことはない。だが、それは「二重基準」と気がついたか
こちらにもルビが付きだした
▼確かに人名を現地読みするのは相手にとって親切で礼にかなうことだろう。だが、「チャンソンテク」と聞いて「張成沢」と
理解できる日本人はどれだけいるだろうか?同じ漢字圏なのだから名前と顔を一致させるためにも日本式は日本式でいいのではないか、
それで不都合ありやというのが老生の疑問
▼台湾の李登輝元総統に対し、日本人が「りとうき先生」と呼んで何ら怪しまず、ご本人もそう言われてニコニコしていた。
向こうの読み方を知らず、日本式に音読みしても立ち場が変われば相手も同じ。老生の姓「鈴木」を中国で「りんもう」と読まれて何が不足?
▼現地読みせよと最初はハングル国から注文がついた。中国はそこまでしなかった。つまりこれは日本メディアの迎合なのである。
そんな暇は世界の現状分析にあてるべきだろう。
ソース:URLリンク(www.tohkaishimpo.com)