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★遺棄前後に被害者の品盗む？…ブラジル人容疑者
浜松市東区丸塚町で１１月、自宅離れの押し入れからアパート経営河合千枝さん（当時７２歳）の遺体が
見つかった殺人・死体遺棄事件で、死体遺棄容疑で逮捕されたブラジル国籍、無職チュバチ・コヘア・
ジェニファー・マユミ容疑者（２４）（浜松市東区丸塚町）の自宅や軽乗用車を捜索した際、河合さん宅の
離れに保管されていたとみられる贈答品が見つかったことが１５日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、捜査本部は今月１４日、チュバチ容疑者の自宅と、普段乗っている軽乗用車を捜索。
この際、河合さんが受け取ったとみられる包装されたままの贈答品などが見つかった。河合さん宅の離れには、
結婚式でもらった引き出物など、日常的に使わない贈答品が保管されていたという。
このため、捜査本部は、チュバチ容疑者が河合さんの遺体を押し入れに遺棄した前後に盗んだものとみて、
入手ルートや詳しい遺棄の経緯を追及するとともに、河合さんが殺害された経緯についても事情を聴く方針。
チュバチ容疑者は１１月１３日頃に河合さんの遺体を押し入れに遺棄したとして、今月１４日に死体遺棄容疑で逮
捕された。河合さんが経営するアパートの一室に今年５月から、同国籍の２０歳代の知人女性と生活しており、
２人は入居する際、河合さんに自宅を訪ねてあいさつしていたという。チュバチ容疑者は「知らない」と容疑を
否認している。
チュバチ容疑者の自宅アパートの町内会組長の女性（７４）は１５日、「１０月に部屋を訪ねて町内会費を回収
に行ったとき、同居人の女性が募金もしてくれたけど、（チュバチ容疑者とは）話したことはない」と語った。
近くに住む無職男性（７２）は「いつも部屋は黒いカーテンが閉まっていた。近所付き合いはなかったと思う」
と話していた。
（2013年12月16日17時39分 読売新聞）
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チュバチ容疑者が住む、被害者経営のアパート（浜松市東区丸塚町で）
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