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★ プラレール ５．６キロギネスに 母校は消えても記録は残る
来年三月に閉校する東京都北区立滝野川第七（しち）小学校で十四日、児童らがおもちゃの
電車を走らせる世界最長記録に挑んだ。車両は単三乾電池一本の動力で、児童らが組み立てた
全長五・六〇八キロのレールを走りきり、従来のギネス世界記録約四キロを大幅に更新した。
午前十一時前、鉄道玩具「プラレール」の三両編成の車両が一階昇降口を出発。廊下や
各教室を回る一筆書きのコースを経て体育館へ。四時間二十五分かけてゴールした瞬間、
全校児童四十一人と卒業生、親らが「やったあ！」と喜び、拍手と歓声が響いた。
パナソニックが、自社製乾電池の長持ち性能検証のため企画。同校は少子化に伴う統廃合で
五十九年の歴史に幕を閉じ、来年度から近くの滝野川第一小と統合して田端小になる。 （奥野斐）
東京新聞 URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
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