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ホテルのレストランのメニューに端を発した食材の偽装表示問題。その後、百貨店や高級料亭などにも広がり、
ブランドへの信頼を傷つけ、各業界の認識の甘さが浮き彫りになった。一連の取材からは、ホテルの“裏の顔”が浮かび、
高級店や人気店舗に潜んでいた「ゆがんだおもてなし」の一端もうかがえた。
■「あちらにはスパークリングでいい」
シャンパングラスの底から立ちのぼる泡の向こうに、眼下に広がる大阪の夜景が揺れる。
ある超一流ホテルの高層階にある「クラブラウンジ」。瀟洒(しょうしゃ)なドレスやスーツに身を包んだ客らが、特別な夜を楽しむスペースだ。
しかし、給仕を担当していたホテル関係者の証言からは、ホテルの“裏の顔”が浮かぶ。
ラウンジのバックスペースでは、従業員の間でこんな会話が交わされていたという。
「シャンパンのご注文ですが…」 「あちらには、スパークリング(ワイン)でいい」
関係者が打ち明ける。「シャンパンの注文を受けても、客を見てスパークリングワインを出すよう、マネジャーから指示された。
グラスに入れて持っていけば、どうせお客さんも分からないと…」。違いの分からなさそうな客を選び、
ないがしろにするような悪質な行為が存在していたことを明かす証言だ。
シャンパンは、フランス・シャンパーニュ地方でつくられたスパークリングワインを指し、
同国の原産地呼称管理法の規定を満たしたものだけが「シャンパン」と称することができる。価格差は歴然で、
同国産の一般的なスパークリングワインが1本千円程度なのに対し、シャンパンは数千~数十万円もする。
産経新聞 12月15日(日)14時4分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
2013/12/15(日) 14:42:32.89
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