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「対中国シフト」強化で本州から「戦車」が消える…日本防衛激変、海からの侵略はどう防ぐ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
記事を書いているのは岡田敏彦記者です。
この記事は直接的には書いていませんが、戦車を減らすなと主張しています。
まあ、率直に申し上げて元気の良い軍国少年・中年向けのアジテートです。
産経新聞は現在の経営状態で、記者のサラリーを二倍にして、
朝日や日経よりもいい人材を集め、人数も倍増させるとか、海外支局の数と
特派員の数も2倍に増強するとかしてはどうでしょうか。報道機関としては報道力の強化がなにより大事なはずです。
でもできないでしょう?それは産経新聞にお金が無いからです。
自衛隊も同じです。予算の上限も、時代の変化も考慮せずに目立つ
「火の出るオモチャ」を増やすべきだと主張するのは特定読者に対する迎合です。
最近の本ブログを読めばそのあたりのことはよく分かるでしょう。
「陸自は戦車が300車輛「も」あっても使いこなせない」
URLリンク(kiyotani.at.webry.info)
【続報】陸自は戦車が300車輛「も」あっても使いこなせない。 その2現実を見よ。
URLリンク(kiyotani.at.webry.info)
たった一個機甲師団(諸外国では実質旅団)すら現代的な装備を
維持できないのに戦車の数を減らさずにどうやって近代化をするんでしょうかね。
記事中では岡山県で行われた展示演習を紹介していますが、すべて74式ばかり。
既に湾岸戦争で第二世代の戦車は第三世代の
戦車に太刀打ちできないのは証明されているにもかかわらず、未だに74式は近代化もされていません。
岡田記者はこのことをどう考えているのでしょうか。74式の数を半分に減らしても
近代化すべきだとか、74式を退役させて、90式を近代化しようとか思わないのでしょうか。
続きます
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