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こりゃひどい
【映画】『利休にたずねよ』の嘘を暴く
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・作中で韓国の国花である槿がフューチャーされているが、利休が愛したのは京椿。槿ではない。
・日本人が李氏朝鮮の姫を捉えたことも拉致した事実もない。
・李氏朝鮮の姫に利休が唐辛子を買って喜ばせる演出があるがこれも嘘。朝鮮に唐辛子が広まるのは、秀吉の朝鮮出兵で防寒用に持ち込んだ後。
・茶道は朝鮮半島を経由せず支那より直接渡来したが、それは喫茶法であり、点前の式法ではない。
・当時李氏朝鮮では、日本で持て囃された井戸などは雑器であり、貴人が用いないことが、秀吉が謁見を許した通信使の発言で分かっている。
つまり、李氏朝鮮の姫が利休に井戸などの良さを教えることは出来ない。
・作中で秀吉が朝鮮の文化を奪った悪人のように描かれているが、秀吉は高麗に明への道案内を命じたが、明にも従属していた李氏朝鮮は面従腹背
ができない状態になったため、道案内を断った。これに怒った秀吉が朝鮮出兵を決めた。利休はこれを諌めている。実際に出兵すると人口の五割
に達する奴婢の協力もあり、日本軍は快進撃。王宮などは日本軍が到着前に焼き払われており、日本軍が破壊活動をするまでもなかった。
また、朝鮮出兵で各武将は陶工を連れ帰ったが、和睦成立後陶工の返還を求めた李氏朝鮮だったが、殆ど帰国しなかった。
・作中では日本人の職人が誰も作れなかったことになっていて、高麗物の茶壺を見せているが、利休は愛娘より大切な橋立の茶壺を持っている。
高麗物を見せるのは不自然。また、加藤景正ら瀬戸の工人は利休以前にすでに茶陶を作っている。古伊賀や古信楽も珍重されている。
・作中で秀吉が名物を邪険に扱うが、当時の名物はほとんどが唐物。秀吉は大の舶来好き。
・作中に登場する高麗物の緑釉はフィクション。緑交趾は明や交趾から直接日本にもたらされた技術。
・作中で麗しい衣裳としてチマチョゴリが登場するが、チマチョゴリは授乳着であり、乳が丸出しだった。これが現在の形になったのは日韓併合以後。
また、当時、李氏朝鮮には染めの技術がなく、小汚い衣裳だった。