13/12/11 12:38:09.34 0
2009年に男性巡査に窃盗や住居侵入の疑いがあるとして福井県警が捜査したものの、
立件を見送っていたことが10日、県会の常任委員会での質疑で分かった。
この巡査は容疑とは別の内規違反で処分を受け、依願退職した。
県警監察課は、当時の捜査が適切だったかを調査している。
同日開かれた県会土木警察常任委員会で佐藤正雄委員(共産党)がただした。
平谷貞樹首席監察官は「当時、立件までは至らなかった」と答えた。
監察課によると09年、警察学校に入校していた巡査が、同期生の財布から現金を盗んだという。
さらに同年、卒業して福井南署に勤務時、住んでいた独身寮で同僚の部屋に無断で侵入。
部屋にあったパソコンにファイル共有ソフトをインストールしたらしい。
間もなく発覚し県警が調べたところ、巡査はこの2件について認めた。
ただ、同期生から窃盗の被害届が出されず、同僚の部屋に侵入した住居侵入容疑についても、
十分な証拠がないなどとして立件しなかった。
県警は同年、ファイル共有ソフトをインストールしたとして内規違反で巡査を本部長訓戒処分。巡査は依願退職した。
同ソフトは情報漏えいの恐れがあるため、県警は業務や私物のパソコンにインストールすることを禁じている。
県警では今年8月、警察官が被害者情報を漏らしたことを07年に把握しながら、
立件も処分もせず時効を迎えた事実が発覚。監察課の対応が問題となった。
12月11日午前7時06分
URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)