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JR西日本は9日、過去の事故を教訓にさまざまな安全装置を搭載した新型電車を、大阪府東大阪市内で報道陣に公開した。来年春に
北陸線の敦賀~金沢間で営業運転を始め、今後新造する車両や、既存の車両にも順次同様の対策を施す。
先頭車両同士を連結して運行する場合、隙間ができて乗客がホームから転落する危険があるが、新型車両は隙間を埋めるため、運転台の
前方外側にゴム製の部品を取り付けた。正面から見ると電車の顔に「耳」がついたように見える。
また、脱線や転覆、衝突などの衝撃を感知するセンサーを各車両に備える。事故の際は乗務員が操作しなくても非常ブレーキがかかるほか、
周囲の列車を止めるための防護無線が自動的に作動し、発炎筒や汽笛で危険を知らせる。
平成17年の尼崎脱線事故では無線が作動せず、現場に別の電車が近づいて衝突する危険があった。
2013.12.9 11:30 産経新聞
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