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3夜連続の「深夜国会」の末、特定秘密保護法が6日、参院本会議で可決、成立した。
騒然とした雰囲気の中、与野党の議員らは最後まで激しい攻防を繰り広げ、各省庁の関係者や市民からは、新法への期待と注文が相次いだ。
◆ハプニング
参院本会議は午後10時半頃から、法案審議に入った。傍聴席から靴が投げ入れられて審議が中断するハプニングもあり、
議場は騒然とした雰囲気に包まれた。投げ入れた男は、その場で参院職員に取り押さえられた。その後、採決が行われ、
午後11時20分過ぎに自民党と公明党の賛成多数で可決された。
採決を終えた自民党の渡辺猛之議員は「与党としてもしっかりと監視し、
『心配は杞憂(きゆう)だった』と言ってもらえるよう説明を続けたい」と強調。
民主党の羽田雄一郎議員は「政権を奪還したら、情報は国民のものだと新たな法制度を通じて訴えたい」と述べた。
読売新聞 12月7日(土)8時58分配信 傍聴席から靴投げ入れ、議場は騒然…参院本会議
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(続)