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【尖閣諸島を巡る対立で「負ける」のは中国】-Financial Times
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◆自国の才覚を過信する中国
中国の戦術は、自国の才覚を過信している。
日本の強力な海上自衛隊を考えると、中国は簡単に尖閣諸島に対する支配を確立することはできない。
フィリピンも領有権を主張している南シナ海のスカボロー礁で、中国が昨年やってのけたようなことは無理だ。
日本と米国が断固とした、規律ある態度を維持し、挑発を避ければ、しばらくの間は現状が保たれる可能性が高い。
たとえ中国が力ずくで日本から尖閣諸島の支配を奪い取ったとしても、マイナス面の方が
潜在的利益より大きいだろう。
無人の島嶼は競合するナショナリズムと大国間の綱引きの象徴だが、戦略的価値はほとんどなく、
守るのも難しい。
外交的な後遺症も甚大だろう。
中国政府は、アジアで日本を孤立させたいと思っているが、そのような行動は結局、
日本に対する地域の強力な支援をもたらすことになる。
日本に対する中国の疑念を共有する1つの国、韓国でさえ、中国のADIZに憤慨している。