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★ビートたけし 「いじめ」でなく「暴行罪」と呼ぶべきと指摘
NEWS ポストセブン 12月4日(水)16時6分配
2013年は学校での「いじめ」に関する事件が数多く報じられたが、この「いじめ」という
言葉自体が問題だと指摘するのは、ビートたけし氏だ。いじめ対策として、まずすべきこと
とは何か。新刊『ヒンシュクの達人』(小学館新書)を上梓したばかりのたけし氏は、こう提言する。
運動部のシゴキに限らず、「いじめ」って言葉を聞かない日はないけど、この言葉の響きが本質を
見誤らせてるんだよな。弱い同級生を殴ったとか、恐喝してカネを奪って、ついには自殺に
追い込んじまったなんて、これはもう「いじめ」じゃなくて「犯罪」だろうよ。「暴行罪」
「脅迫罪」「恐喝罪」と、ホントの罪状で呼んでやらないと。
これは「犯罪だ」ってことをガキの足りない頭でもわかるようにしてやんないと、
また同じことが起こっちまうぜ。
だいたい、なんでニッポンって国は、こんなに物事をオブラートに包んでしまうんだろ。
痴漢のニュースだって、「スカートの中に手を入れた」「下腹部にいたずらした」なんて
言うけど、要は「性器をなで回した」ってことなんでね。
婉曲表現で実態をうやむやにしようって狙いがバレバレだよ。とにかく、くさいモノには全
部フタをしちまう。それが「いじめ」ってものを陰湿にしちまってる理由だと思うんだよね。
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)