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琵琶湖近くの河川敷に放射性物質に汚染された木材チップが放置されている問題で、
滋賀県は、「関係者が来年１月までに撤去する」と発表しました。
しかし、具体的な内容は公表されませんでした。
琵琶湖へ注ぐ鴨川の河川敷に、福島第一原発事故により、
放射性物質に汚染された木材チップが運び込まれ、９ヵ月にわたって放置されている問題。
滋賀県は、「放置に関わった関係者が自主的に、来年１月末までに木材チップを撤去する」と発表しました。
しかし「関係者」とは誰なのか、どこへ撤去するのかを明かさないばかりか、撤去先の自治体や住民への説明は必要ないと話しました。
県は、木材チップが放置されている高島市安曇川町の住民へ、説明会を７日午後４時から開くとしています。
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