13/12/06 01:43:14.08 xs1KbDiyP
ジョークか実話か知らんが、負けてジャングルに追われたポルポトが、
ある日、同行していた中国共産党の指導工作員に詰め寄ったらしい。
"なぜ貴殿らはこんな愚策をわが国に勧めたのだ？知識人を殺したり
ガキに医者をやらせたら国がガタガタになるのは当然ではないか"と。
指導員はなんと"そうだ、滅ぶのはあたりまえだ。お前も
気がつかなかったんか、バカなのか？"と答えた。"何のため
そんなことをした？"とポトが訊くとそのシナ人は平然と答えた。
"君らを滅ぼしてカンボジアの国土を乗っ取るためだよ…"と
だまされたと気づいたポルポトは、"なぜわが国のような、大した
お宝の無い小国を狙ったんだ？日本のような、もっと奪えるお宝の
でかい国に対して乗っ取りをかけた方がよかったろうに…"と言った。
そうしたら彼は"日本みたいな豊かな国はたいてい国民が利巧だから
奪おうとしても奪えない。教師を皆殺しにしたらいかがですか？
なんてアジっても、たいていは「バカな事を言うな!」と一蹴される。
だがカンボジア人は馬鹿だったので俺たちのいうことを鵜呑みにした。
だから低コストで滅ぼせるので貧乏国でも採算が合うのだ"と答えた。
"バカ民族なんて我々の他にもたくさんいるではないか"とポトが返すと
彼は、"バカはたいてい紛争で他民族に敗北するから、砂漠や氷河と
いったろくでもない大地に放逐されてるので、滅ぼして土地を奪っても
何の得もない。だがカンボジア人はバカなくせに豊潤な大地に住んで
いるという、きわめてレアなケースだったので迷わず狙った"と答えた。
数日後ポルポトはわざと仲間を殺し、自ら処刑台の上に立ち、早く
自分を処刑してくれとせがみ、仲間を困らせた。事実上の自殺である。
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