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★【静岡】特定秘密とは隣り合わせ 自衛官の胸騒ぎ
(中略)
◆法律施行なら 日常会話にも影響
特定秘密保護法案が成立すると、秘密に携わる公務員の一家は、日常会話にもこれまで以上に神経を
すり減らすことになる。例えばこうだ。四歳の息子と妻、そして自衛官の夫の三人家族はつつましやかに暮らしていた。
夫 「パパは明日から出張に行ってくるからね。いい子にしているんだよ」
息子 「えっ。パパ、明日からいないの? どこ行くの?」
夫 「ごめんな。言えないんだ。お土産もこれからはないから」
息子 「なんで?」
夫 「だって、お土産で行った先が分かってしまうだろ」
妻 「あなた、出張先も言えないの? 前は教えてくれたじゃない。本当に出張なの? まさか…」
隠されたショックと両親の険悪な雰囲気に息子が泣きだした。
仕方なく自衛官の夫は言う。「パパはね、明日からハワイ沖でアメリカ人のお友達とおしゃべりをしてくるんだ」-
ハワイ沖での任務が特定秘密に指定されていた場合、家族が誰かに話したら処罰対象になる可能性がある。
国会審議の中で、森雅子担当相は「特別管理秘密を取り扱うことができる職員数は警察庁、外務省、防衛省で
およそ六万四千五百人」と答弁。「都道府県警察職員のほか、契約業者も対象になる」と述べている。
多くの公務員とその家族の間では、これまで普通だった会話さえ、躊躇(ちゅうちょ)することになりかねない。
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