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(>>1の続き)
◆ケース・バイ・ケース
このため、鉄道アナリストの川島令三(りょうぞう)氏は「安易に車両を押さず、まずホームにある
列車非常停止ボタンを押して異常を知らせ、駅員の指示に従うべきだ」との見方を示す。
こうした専門家の見解について、阪神電鉄の担当者は「人命に関わることなので、乗客に車両を押すのは
やめてほしいともいえない」。JR西日本も「乗客には救護活動を手伝わせないというルールもなく、
状況に応じてお客さまの力を借りることもある。ケース・バイ・ケースとしかいえない」と反応は複雑だ。
公共交通の安全に詳しい関西大の安部誠治教授(公益事業論)は「『揺り戻し』があるからと、乗客が
車体を押すことをやめさせるのではなく、『小人数で車体を押すとかえって危険になることもあるので、
なるべく大人数で協力してほしい』ということを周知していくべきではないか」と話している。(終わり)
産経新聞 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)