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韓国製のパラオKBブリッジ 半年で崩壊
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パラオ本島とコロール島の間に約200メートルの橋が架かっています。
実はこの橋は1996年に一度崩落しているのです。
建設するにあたり日本の鹿島建設も見積りを出したのですが、韓国の下請け会社が
日本の半額で落札し、工事を行いました。ところがこれがひどい手抜き工事だったようです。
コンクリートの固め方でさえでたらめだった。と言いますから恐ろしい限りです。
その様子をつぶさに見ていた現地住民は当初からこの橋に不安を抱いていたようで、
車で橋を渡るときは、もし海に落ちてもすぐ逃げられるようにと必ず窓を開けていたそうです。
そして1996年9月28日、悪夢は現実となります。KBブリッジは突如真っ二つに折れ海に突き刺さりました。
崩落したパラオKBブリッジ
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橋の内部には電線、水道、電話線が通されていたため、パラオのライフラインは分断され首都機能は麻痺。
一時は国家非常事態宣言も出されました。
パラオ政府は、すぐに橋を造った韓国の業者に賠償請求しようとしたのですが、この時すでにこの
会社は解散していて、手がかりすらなかったそうです。この建設会社は1994年にソウルで崩落した橋を施工した業者でもあったというのです。
ともかく途方に暮れるばかりのパラオ政府だったのですが、日本ではまず仮設橋の建設を援助し、
日本のODA政府開発援助により約30億円の新たな橋を無償で架ける事になりました。
日本のODA無償援助で再建された橋
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2002年1月11日、開通式典が開かれ、橋の新しい正式名称が発表されました。その名も「Japan-Palau friendship bridge」
太平洋上を走るこの橋は3000kmの距離を越えてパラオと日本に新たな時代の友情を結ぶ「友好の橋」なのです。