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津市教育委員会は2日、市立西効中学校の新家厚志校長(58)が市内の自宅近くの田んぼでメタノールを焼却処分していたところ、
衣服に引火して全身やけどを負ったと発表した。新家校長は意識不明の重体で、メタノールは妻(58)が勤務する小学校の備品だったという。
市教委によると、1日正午ごろ、自宅にいた妻が叫び声を聞いて田んぼに駆け付けたところ、新家校長が火だるまになっており、
妻や近所の人が水を掛けて消し止めた。メタノールはアルコールランプの燃料とみられ、一斗缶(18リットル)に8割程度残っていた。
市教委はメタノールなどの劇物を廃棄する場合、専門業者に依頼するよう規則で定めており、妻から詳しい経緯を聴く方針。
時事通信 12月2日(月)22時18分配信
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