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大島渚が『愛のコリーダ』で無罪になった日
戦後史上、映画の分野では有名な『愛のコリーダ』といえば、70年代に制作された国産初のハードコア・ポルノ。
撮影フイルムを性の先進国フランスに送り現像、堂々とノーカット版を世界公開した。
ポルノ解禁でなかった日本では、何らかの形で取り締まらないと格好がつかない。
そこで、スチール掲載の出版物を取り抑え、刑法175条違反で起訴した。
URLリンク(sengoshi.blog.so-net.ne.jp)
「愛のコリーダ」では刑事被告人にも 2013.1.15
大島さんは「私は『芸術か、わいせつか』という論議を否定する。私にとって、わいせつは存在しない」と真っ向から起訴事実を争い、最後には無罪を勝ち取った。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
愛のコリーダ - Wikipedia
『愛のコリーダ』事件裁判
わいせつ物頒布罪で監督と出版社社長が検挙起訴された。
対する被告人側は「刑法175条は憲法違反である」と主張し憲法判断を求めた。
しかし、一審二審とも従来の判例を基本的に維持しながらも「当該書籍はわいせつ物に当たらない」として無罪とした。