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★自民党総務会、カジノ法案を了承 今国会に提出したい考え
観光振興を目的に、カジノを含む複合型リゾート施設の整備を政府に促す推進法案について、
自民党は29日の総務会で了承した。
自民・野田総務会長は「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案、議員立法ですが、
全会一致で了承されました。(党役員と)事前にお話もされたうえで、提出する運びになって
います」と述べた。
自民党は総務会で法案を了承し、今後は、すでに党内手続きを終えている日本維新の会など、
カジノの推進に賛同する政党と共同で、今の国会に議員立法で法案を提出したい考え。
一方、公明党の井上幹事長は、観光振興について「世界に誇る文化歴史遺産があり、十分
活用するのが本筋ではないか」と指摘し、カジノを解禁する法案について、「わたしは慎重だ」
と述べ、共同提出に慎重な考えを示した。
これについて、自民党の野田総務会長は「理解を得て成就させてほしい」と述べ、公明党の
理解を求めた。
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