13/11/29 03:58:28.10 LOmTwny10
>>795
そもそも、国際法では発見しただけでは、領有にはならない。
例えば、パルマス事件ではパルマスを発見したのはスペインであり、スペインの権原を継承したアメリカが領有権を持つと主張。
裁判では、発見だけではスペインが主権を持っていたとするのは不十分。実効的な支配が無ければ駄目と指摘している。
そして、日清戦争と絡めているが、日清戦争の講和条約である下関条約。
仮に、清が尖閣を自国の領土であると認識し、日本もそう認識していたのなら、下関条約で尖閣諸島の名称が出てくる。
しかし、台湾、遼東半島、台湾の西にある澎湖諸島の名前はあるが、尖閣諸島他の名前は無い。
まぁ、国際法的に言えば、サンフランシスコ講和条約で日本は尖閣に対しての主権を放棄せず。
1895年から1970年代まで現在の中華人民共和国並びに清や中華民国も領有権を主張していない。
日本はその間も、その後も継続的に行政権を行使続けている。この行政権を行使しているという近代的な行為こそが領有の権原なんだよ。