13/11/28 07:55:57.62 0
ソース(WirelessWire news、「ロンドン電波事情」 谷本真由美氏)
URLリンク(wirelesswire.jp)
イギリスの高等教育専門雑誌である Times Higher Educationに、日本の私大で教えていたイギリス人学者の書いた記事が掲載
されていました。この記事、日本の高等教育の実態を、外国人学者の視点で、身も蓋もない書かれ方をしており、大変興味深いと
いいますか、「日本の教育ヤバいんとちゃう?」とかなり心配になるのであります。
Beyond sushi: the attractions of lecturing in Japan
(寿司の向こう側:日本で講義をやる魅力)
URLリンク(www.timeshighereducation.co.uk)
と題された記事。一見「日本の大学は最高だ」という内容を期待しそうになりますが、そこはイギリス。記事を読み始めてすぐに
「ああ、イギリス流の皮肉じゃないか。。。」とわかります。
イギリスの名門サセックス大学で歴史学の博士号を取得したスーザン?バートンさんは、博士号取得後、なかなか仕事がみつからず、
本屋で最低賃金のアルバイトをしていました。名古屋商科大学の「様々なことを教える」という求人を発見し、応募するとすぐに採用され
日本に向かいます。イギリスでも人文系の専攻だと、大学教員になるのは難しいので、スーザンさんのように、高学歴ワープアになって
しまう人は少なくありません。イギリスだと、民間でも大学でも、求人は「何をどのようにやる」とはっきり書いてあることが多いので、
「様々なことを教える」という求人はちょっと変わっているかもしれません。
スーザンさん、実は日本で以前数年間英語の先生をやっていたので、日本で働くのが初めてではなかったのにも関わらず、大学で
働き始めて目にした「日本の大学の実態」に驚くことになります。
(>>2以降に続く)