13/11/26 20:41:32.26 0
>>1より
エバーマンCFOの発言は米国に限っていたようだが、世界的にも10代のアクティブユーザーが減っている。国別の減少率をみると、
2012年第2四半期から13年第3四半期の間で16~19歳の利用率が最も減ったのはオランダで52%に達する。
以下マレーシア(45%)、フランス(44%)、トルコ(43%)、メキシコ(34%)と広い範囲にわたっている。
日本も12%マイナスとなった。
米国は16%減だったが、それよりはるかに深刻な結果が出た国が少なくない。
フェイスブックが10代利用者を減らしたと指摘された時期は、「メッセンジャーアプリ」が存在感を高めた時期と重なる。
日本発のLINEが代表格だ。2012年7月には利用者数が世界で5000万だったが、2013年1月には1億、
7月には2億人、11月25日には3億人を突破した。1年4か月で6倍に膨れ上がった計算だ。
運営会社が発表しているLINEアプリの年齢別ユーザー属性をみると、12~19歳は13.6%と格別割合が大きいわけではない。
しかし、他のSNSとの利用度を比較すると、10代ではLINE優勢がはっきりする。
ブランドコンサルティング会社リスキーブランドが2013年7月24日に発表した調査結果のうち、同年5月時点での年齢階層別SNS活用率では、
15~24歳ではLINEが最も高く28.6%、フェイスブックは数値が出ていないが、グラフから読み取る限り15%程度にとどまっている。
調査会社ニールセンが5月28日に発表したデータも興味深い。スマートフォンでどのようなアプリ、ウェブサイトを利用しているかを調べたものだが、
10代での首位はLINEで、利用率は90%に達する。これはグーグルの検索利用の85%を上回る数字だ。トップファイブにフェイスブックは入っていない。
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