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中国が、沖縄県・尖閣諸島でミサイル発射訓練を行う-という衝撃情報が流れている。
東シナ海上空に一方的に防空識別圏を設定したことに続き、尖閣や周辺海域を着弾点とする軍事演習を行い、
領有権をアピールするというのだ。
習近平国家主席の側近将軍が明らかにした戦略と、ミサイル部隊の大規模移動。
国際社会の反発を無視して、強引に覇権に突き進む隣国に対し、安倍晋三政権は断固として領土・領海を守り抜く決意だ。
「ミサイル発射情報は今月中旬から、関係者の間で広まっている。中国軍は国際社会の批判など、聞く耳を持たない。
今回、防空識別圏を設定したことで、年内にも軍事演習に乗り出す可能性が出てきた」
沖縄・南西諸島地域の領空を守る航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将はこう語った。
衝撃情報の詳細は後述するとして、防空識別圏設定をめぐる中国の対応は極めて強硬だ。
日米両政府の正当な批判に対し、中国軍機関紙「解放軍報」は25日、「国家主権を守ろうとする中国軍の決意を見くびってはいけない」と社論で警告。
人民日報系の国際情報紙「環球時報」も同日、もし日本の戦闘機が中国の防空識別圏内で中国機の飛行を妨害するなら、
中国の戦闘機も断固として日本の戦闘機の飛行を阻むべきだと主張した。力ずくでの現状変更を狙っているのは間違いない。
実は、中国本土のミサイル部隊について、異様な動きがあるという。
「月刊中国」の発行人である鳴霞(めいか)氏は「今月初め、中国の複数のネットニュースが
『(中国中部にある)江西省の第二砲兵部隊基地から、100両余りの軍用車両が出ていった』
『釣魚島の緊張と関係があると考えられる』などと報じた。その後、続報はないが、これだけの大移動は尋常ではない。日本の自衛隊もこの情報は入手している」と語る。
第二砲兵部隊とは、人民解放軍が誇るミサイル戦略部隊のこと。移動式トレーラーから発射できる長距離巡航ミサイルなどを多数保有している。(抜粋)
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